こんにちは、いよいよ夏本番の暑さになってきて横でうさぎのらむさんがとろけているのを撫でているramupapaです。
我が家ではAmazonのタブレットであるFire 7を購入したところ、それがほぼ娘専用のタブレットとなってしまいました。しかしこれが意外と良く子ども向けに良いなと気づきました。
最初のFire7購入から2年が経ち、Fire 7が子供向けにオススメな理由と使い方や子供向けアプリなどをご紹介します。
子ども用におすすめのタブレット Amazon Fire 7
そもそも我が家にFire 7を買った目的は、子ども向けとしてではありませんでした。
漠然と電子書籍はスマホよりサイズの大きいタブレットで見たいなと思って何気なくAmazonを見ていて見つけました。
そしてただ単純に「安いから」ということで購入しました。
価格は通常時で8GBモデルが5,980円、16GBモデルが7,980円(2018年7月8日現在)です。
普段使ってるスマホとかに比べて圧倒的に安く、それでいて画面は大きく、Wifi専用なので普段の通信量は不要です。
安くないですか?
とにかくこの「安い」というのが子ども向けとしての最大のポイントです!
子ども用、幼児用としてオススメな5つの理由
軽い、サイズが丁度いい
Fire 7は子ども向けに作られたタブレットではないのですが、とにかく薄く軽いのと、7インチというサイズ感が幼い子どもに丁度良いです。
裸足の足の上に落としたとしてもケガをすることはあまりないでしょう。
とにかく安い
そして何より上記にも挙げましたが、とにかく安いです。
そのため子どもに雑に扱われたりしてもあまり気になりません(笑)
あまりに安くコスパが良いため、1台目が子ども専用機となり子どもにカスタマイズされた(シールを貼られた。笑)ので大人用としてもう一台買いました。
同じような価格帯で幼児用のタブレットもありますが、旧世代モデルで性能が劣る機種であり、それにカラフルなカバーを付けて「幼児向けっぽくしている」だけのものが多いです。
それなら性能が上で、同価格のFire 7をうちの娘みたいにシールを貼ったりして自分用にカスタマイズする方が気に入ってもらえそうです。笑
ブルーライトカットで目に優しいBlue Shadeモード
子どもや幼児にスマホやタブレットを見せる上で心配なのは、やはり視力への影響ではないでしょうか。
Fire 7にはBlue Shadeモードという機能があり、それを有効にするとブルーライトを軽減した表示になります。
最近だとブルーライト対応メガネなどを使っている人も多いですが、この機能があればそれも不要で、子どもにそういったメガネを掛けさせる必要もありません。
タブレット型のおもちゃなどがありますが、それらにはこの機能がないことを考えると、Fire 7は素晴らしいですね。
ブルーライトについての参考
http://blue-light.biz/about_bluelight/
子どもはほんとに集中して、というか夢中でタブレットを見るので、ブルーライト対策は結構悩ましい問題です…こういうゼリーとかでおやつも兼ねて対策したりもアリですね。
幼児向けの学習アプリや遊びアプリが無料でたくさんある
おもちゃタブレットや子ども向け学習タブレットもありますが、それらは最初から入っているアプリなどしか使えなかったり、タブレット自体が高価だったりします。
Fire 7は普通のタブレットですので、スマホのように様々なアプリをダウンロードできます。
うちの子の場合は下記のようなアプリがお気に入りです。
上記はアプリ内で追加コンテンツが有料だったりしますが、どれも無料の内容だけで十分です。
他にも子供向け、幼児向けアプリはたくさんありますのでご覧ください。
https://amzn.to/2u99KNw
そして、タブレットを使った通信教育もあります。例えば学習塾・通信教育大手のZ会ですと幼児向けはまだないようですが、小学生以上を対象にしたタブレットのコースがありますので、せっかくタブレットを持っている、もしくは購入予定なら、資料請求は無料なので内容を雰囲気だけでも確認しても良いかも知れないですね。
外出先でグズる子供の相手をしてくれる
長時間の電車移動や車移動、待ち時間などで子どもがグズることはよくあると思います。
そんな時にタブレットを使わせると一瞬で大人しくなります。
これは本当に助かります。
通信についてはWifiが必要なので通信不要のアプリを入れておくか、Amazonプライム・ビデオで子ども向けのアニメや映画などを外出前に何本かダウンロードしておくと良いです。
我が家の場合は旅行時の車の中や、新幹線の中などで活躍しています。
Fire 7って何なの?
Fire 7はAmazonが製造・販売しているタブレットです。
以前はKindle Fireという製品名でしたが、今現在は主に電子書籍専用リーダーがKindle、タブレットはFireという名称で区別されています。
また、Amazonのタブレットは他にもFire 8 HD、Fire 10というモデルがあり、それらはFire 7の上位モデルとなります。
<上位モデルはこちら>
上位モデルでも2万円以内ですが、子ども用としては値段だけでなくFire 7のサイズ感が合っていると思います。
使い始めの設定が楽(というか設定不要)
購入した時点でAmazon側ですでに設定をして出荷してくれるため、手元に届いたらそのまますぐに使えます。
ものすごく楽です。
ただし、Wifiの設定だけは必要です。
※スマホと違いネットはWifiでの通信のみですので、Wifiが使える環境が必要です。
もちろん大人用としても十分な性能
AppleのiPadなどのハイスペックな製品を使ったことがある人にとっては性能不足感はあるかもしれませんが、単純に動画や電子書籍、Webサイトをというだけならこれで十分です。
幼児向けアプリを入れることで子ども用に早変わりです。
我が家は1台を子ども専用、追加購入のもう1台を大人用としていますが、1台で大人も子どもも使うことができます。
また、microSDカードが使えるので容量も256GBまで拡張できます。
性能として足りなく感じるものとしては、カメラとスピーカーです。
カメラの解像度は低く、スピーカーもモノラルであるため、写真撮影の画質や、音質などには期待しないほうが良いです。
カメラについてはオマケと考え、スピーカーについてはどうしても気になるようであればイヤホンを使うことで音質は改善できます。
Amazonのサービスと合わせて使うメリットがすごい
購入時にAmazonのアカウントが設定済みの状態になっていて、専用のAmazonアプリがいくつか入っています。
それを使えば買い物も簡単です。
Amazon内の電子書籍も読みやすく、電子書籍は試し読みもできますし、電子書籍専用の本は数百円で配信されていたりします。
何よりAmazonプライム会員やAmazonファミリーに入会していればプライムビデオが見放題です。映画や海外ドラマなど大人が見る動画も盛り沢山ですし、子供向けの動画もたくさんあるため、大人も子供も見るものに困りません。
8GBモデルと16GBモデルのどちらを選べば良い?
AppleのiPadなどと違いmicroSDカードが使えるため、容量はmicroSDカードで256GBまで増やせます。
カメラが微妙なので写真を取ることもないですし、動画をダウンロードしても見終わったら削除すれば良いので、容量で困ること自体がほとんどないです。
ですので子ども用と考えれば8GBモデルで十分だと思います。
スペック
製品 | Fire 7 |
---|---|
色 | ブラック |
画面サイズ | 7インチ |
商品の寸法 | 19.23 x 11.46 x 0.99 cm |
重量 | 295 g |
容量 | 8GB、16GB(microSD使用で最大256GB) |
OS | Fire OS(Androidベース) |
解像度 | 1024×600 |
電池 | USB充電式 |
Fire 7のまとめ
良い点
- 安い・コスパが良い
- 安いので子どもに荒く扱われても気にならない
- 軽い、サイズ感が丁度いい
- Blue Shadeモードでブルーライト対策
- Amazonサービスをあわせて使うと便利すぎる
- microSDカードが使えるので8GBモデルで十分
イマイチな点、注意点
- カメラの解像度が低い
- スピーカーがモノラル
- 通信がWifiのみであるためWifi環境が必須
幼児にスマホやタブレットを使わせる時の注意点など
幼い子にスマホやタブレットを持たせることについては賛否があると思います。
私自身、当初は子どもにデジタル機器を使わせることには抵抗がありました。
ですがよくよく考えてみると、今の子ども達は産まれた時にはすでにスマホやタブレットが存在し、将来的には遅かれ早かれ必ず自分のスマホなどを持つようになります。
要はその時期が早いか遅いかだけの違いであって、むしろ幼いうちに適切な使い方を教えてあげるのも今後のためなのかもしれないと今は思うようになりました。
その上で、我が家でのタブレット使用方法やルール・約束を紹介します。
ロック、ペアレンタルコントロールをかけておく
Fire 7は4桁の数字でロックをかけることができるため、子どもが勝手に使えないようにロックは必ずかけておきます。
また、アプリ内などで有料購入や課金ができるものについては誤って利用しないために標準機能の「ペアレンタルコントロール」で、子どもが知らずに課金しないようにしておきます。
使う時間を決めて使わせる
最初は使う時間を決めずに使わせていました。
子どもは驚くほど操作を早く覚えます。うちの子の場合は2歳になるころにはYoutubeを操作していました。
もちろん、検索などはできないのですが、Youtubeでは関連動画が表示されていて、子ども向けチャンネルが常に表示されるため、自分で好きなものを切り替えて見ていきます。
すると、子どもはどんどん利用時間が伸びていき、止めるように言ってもなかなか言うことを聞かなくなりました。
なので1日30分と決めるようにしました。
ルールを決めた当初はかなりグズりましたが、毎日繰り返すことでルールを守るようになりました。
さらに、普段あまり自由に使えないことで、外出先で大人しくして欲しいときとかに使わせると夢中になってくれるため、より大人しくしてくれるという相乗効果もあります。
子ども一人では使わせない
必ず目の届くところで使わせるようにします。
変なコンテンツを目にしないかというのももちろんありますが、姿勢が悪かったり、画面が近すぎたりしないかなども気にするようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
幼い子供にスマホやタブレットを持たせるのは早いと思う方も多いかもしれませんが、個人的にはいずれ使うものなので早くても良いのかなと思います。
タブレットを使うことで絵本を読まなくなるとかはなく、毎晩寝る前には絵本の読み聞かせなどもしています。
タブレットを使わせることによって保護者である大人にとって良い面・便利な面もあるため、大事なのは「どのように使わせるか」ではないかと思います。
参考になれば幸いです!
もし子ども向けに知育や学習でタブレットを検討されている場合はiPadをオススメします。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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