としまえんのアソブラボーに行ってきました!
屋内施設のため雨の日でも、冬や夏の気温も気にせず遊べます。
4歳と1歳を連れて行った感想と料金や混雑状況などをご紹介します。
としまえんのアソブラボー(ASOBRAVO!)とは?
アソブラボー(ASOBRAVO!)とは2018年11月にオープンした大型屋内施設で、子ども向けのアスレチックなどがある遊び場です。
似たような名前の施設としてアソボーノなどがありますが、アソブラボーはとしまえんの遊園地内にあり、数々の遊び場をプロデュースしているボーネルンドがプロデュースしています。
周辺の練馬区、豊島区、中野区、板橋区にはここまで大きな屋内キッズスペース、屋内アスレチックがないため、とても貴重な大型屋内施設です。
アスレチックといいつつも、赤ちゃんも遊べるベビースペースもあるため、我が家のように4歳の幼児と、1歳になりたての赤ちゃんのような幼い子でも遊べる素敵な施設です。
料金、営業時間、アクセスなど
営業時間 | 10〜16時、10〜17時、10〜18時、10〜19時30分の4種あり、営業日により異なります。
【定休日】 【営業日など】 |
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料金 | 子ども(6ヶ月〜小学生) 1,500円 おとな 500円 ※時間制限無し、入退場自由 ※としまえんの入園料は不要です ※のりもの1日券・キッズのりもの1日券・のりもの券・木馬の会パスポートは利用不可 |
場所 | 東京都練馬区向山3-25-1 としまえん内 |
電話番号 | 03-3990-8800 遊園地の休園日 : 03-5848-2303 |
最寄駅 | 西武池袋線・豊島線 豊島園駅(徒歩すぐ) 都営地下鉄大江戸線 豊島園駅(徒歩2分) |
駐車場 駐輪場 |
普通車 30分 200円(1日最大 1,500円) 自転車 無料 |
混雑状況
冬の場合、遊園地自体が空いているということもあり、土曜の11時頃に到着しましたが、開園時間の1時間後でも駐車場は空いていました。
アソブラボーも受付で5分ほど待ちましたが、11時の時点ではアソブラボーのパーク内はそこまで混んでいませんでした。
ただ、100個ほど無料のロッカーはだいぶ埋まってしまっていたので、ロッカーを使う場合は午前中の到着が良いかもしれません。
また、午後1時を過ぎると混み始め、13〜15時の間が一番利用者が多かったです。
夏休みなどのプール営業中の場合はとしまえんは物凄く混雑します。駐車場もすぐにいっぱいになってしまいますのでご注意ください!
アソブラボーで実際に遊んでみました!
アソブラボーはベビーゾーン、ロールプレイングゾーン、コンストラクションゾーン、大型遊具ゾーン、アクティブゾーン、ボールプールゾーンなどがあり、年齢や成長に合わせて身体を思いっきり動かすことから手先を使ったことなど様々な遊びができます。
スタッフの人達が危ないことをしていないかなどを見ていてくれるのも安心です。
受付をして荷物などをロッカーに預ける
受付で免責の同意などにサインをして入場します。
左横にベビーカー置き場があり、受付の奥にはコインロッカーと下駄箱があり、不要な荷物などをロッカーに入れ、靴と靴下を脱いで入場します。
ロッカーは無料で利用できますがサイズがかなり小さいので、荷物はコンパクトにまとめるか、貴重品のみを入れるようにしたほうが良いです。
ベビーゾーン
6ヶ月〜1歳半頃までの子が遊べるベビーゾーン。
ベビーゾーンからは赤ちゃん休憩室や授乳室へとすぐに行けるドアがあるため助かります。
おもちゃや遊具はたくさんありますが、時々赤ちゃん同士で取り合いになったりしてしまいます。でも保護者同士が譲り合ったりするので特に嫌な思いもすることなく快適に遊べました。
うちの子は1歳ちょうどくらいで、ようやくハイハイができるようになったくらいですが数時間たっぷり楽しそうはしゃいで遊びました!
ロールプレイングゾーン、コンストラクションゾーン
おもちゃやおままごとセット、小さいテーブルや椅子などがあり、体を動かして遊ぶというよりも手や頭を使って遊ぶようなコーナーです。
体を動かして遊んで少し休憩も兼ねて来る親子などでいつもにぎわっていました。
大型遊具ゾーン
いくつものすべり台がついたアスレチック型の遊具です。
ボールプールへとつながるすべり台もあり、子どもにはたまらない遊具のようです。
ボールプールが下にある安心感からか、普段は怖がってできないアスレチックにもチャレンジして楽しそうです。
大型遊具の隣には子どもでも簡単にもてるほど軽いスポンジのようなブロックが大量にあります。
このブロックにはボールが転がせる溝があるものがあり、ブロックをつないで長いコースを作って、ボールプールのボールを転がして遊ぶなど、夢中になっている子がいました。
ボールプールゾーン
大型遊具の下にあるボールプールゾーンはかなり広いです。
そして、深いです!
深いので子どもは潜ったりジャンプしたりして本当に楽しそうです。
しかし深すぎるあまり、うちの1歳の子は埋もれてしまい…抱っこでないと遊べませんでした。小さい子は埋もれないように保護者がしっかり見ておく必要があります。
また、広くて深いので落とし物に要注意です!スマホとか落とすと悲劇です…
アクティブゾーン
アクティブゾーンは施設内で一番広いスペースで、体を思いっきり動かして遊ぶようなアトラクションがあります。
子どもはとにかく走ることが大好きだったりするので、バルーンのような長いマットの上をジャンプしながらダッシュを何往復もやっていました。
混雑時はマットの上で行き交う子ども同士がぶつかったりしそうにもなるので、保護者の方は近くで見守っていたほうが良いでしょう。
受付を抜けると、円錐の山がすぐに見えるため、子どもたちは発見するとすぐに猛ダッシュで駆け上がって行きます。
突起がついた壁は大人からみると、かわいいデザインなんだろうなと思えるのですが、子どもたちはそこを登れそうと思うみたいで、ボルダリングのようによじ登って遊び始めて驚かされます…。(そしてもちろん登ってOKの壁です)
アソブラボーで一日遊んでみての感想
都内の大型のキッズスペースはいくつか遊びに行っていますが、ここはそれらの中でも「思いっきり運動できる」という印象でした。
細かいおもちゃなどがあるというよりも、その場にある大型のいろんなものを使って自由に遊ぶ感じで、普段運動不足気味だとか、天気が悪くて体が動かせていないとか、そういうときには子どもはすごく喜ぶのではないかと思います。
ベビーコーナーもあるので、1歳と4歳でできることが全く違う二人の子連れでも、十分に楽しめました。
出入りが自由なのも良いですね。アソブラボーの外に出て、としまえんのちょっとだけアトラクションに乗って遊んで、また戻ってくるとかもできますし。
行ってみてわかったアソブラボーQ&A
としまえんの中にあるキッズスペースということで、行ってみるまでシステムなどがイマイチよくわからないところがあったので、実際にアソブラボーに行ってみてわかったことをまとめてみました。
としまえんの入園料は必要なの?
アソブラボーで遊ぶ場合は入園料は必要ないです。チケット売り場でアソブラボーのチケットを買えば、そのままとしまえんに入場できます。
ただし注意が必要なのが、入園料を支払ってとしまえんに入場し、それからアソブラボーで遊ぶとなると、アソブラボーの受付にてアソブラボーの利用料を払わなくてはいけません。
ですので、としまえんに行ったついでにアソブラボーで遊ぶのではなく、アソブラボーに行くことを目的として入園して、アソブラボーを出てとしまえんのアトラクションで遊ぶようにした方が良いです。
としまえんの遊園地の休園日でも入れるの?
としまえんの休園日でもアソブラボーは営業しています。
アソブラボーのWebサイトの営業日の案内がわかりにくかったので、受付で聞いてみたところ、アソブラボーとしての定休日は「8月を除く毎月第3水曜日と元日」とのことで、としまえん自体の営業日には関係がないようです。
冬の平日はとしまえんが休園が多いですが、アソブラボーはほとんど毎日営業しているということになります。
アソブラボー公式Webサイト 営業案内
http://www.toshimaen.co.jp/asobravo_information.html
アソブラボーとジャングルパークとの違いは?
としまえん内にはジャングルパークという屋内型のアトラクションがあります。
こちらもアソブラボーオープン後もこれまで通り営業しています。営業日はとしまえんの営業日カレンダー通りです。
アソブラボーはベビースペースや授乳室などがあり、対象が赤ちゃんからですが、ジャングルパークは屋内アスレチックであるため、ある程度運動ができるようにならないと遊べないと思います。ジャングルパークは3歳くらいからという印象です。
ランチなど食事はできる?
アソブラボーは終日入退場が自由なため、としまえんのフードコートを利用して食べることができます。
そして、アソブラボー内は飲食不可ですが、アソブラボー内の一部に持ち込み飲食可の休憩スペースがあります。
お昼時はそちらのスペースでお弁当や外のフードコートなどで買ったものを食べている利用者もたくさんいます。
ロッカーはある?
受付時におとな一人につき1つまでロッカーの鍵を受け取ることができ、無料で利用ができます。
ただし、ロッカーは100個ほどで先着順になりますので、遅い時間の入場の場合はロッカーの空きがなくて使えないこともあるのでご注意ください。
また、その無料ロッカーはかなり小さいサイズですのであまり大きな荷物は入りませんので、荷物はコンパクトにまとめられるようにしておくか、貴重品だけを預けるようにした方が良いです。
受付の外には有料のコインロッカーがあります。
赤ちゃんでも遊べる?
ベビースペースで遊べます。
色んな種類のおもちゃなどがあるため、うちの子は1歳でハイハイができるくらいの状態ですが、それでも飽きることなく3時間くらい遊べました。
授乳室はある?
授乳室や赤ちゃんの休憩室があります。
ベビースペースのとなりで、ドアで直結しているためすぐに行くことができます。
まだ新しくてキレイなのも良いです。
ベビーカーは持ち込める?
受付横にベビーカー置き場があります。
受付の外にある分はいっぱいになっていたとしても、受付を通った中にもベビーカー置き場があるので、割と余裕を持って置けました。ちょっとした荷物はベビーカーにおいておきました。
料金は高くない?
まずは参考までに我が家の場合の料金を例にします。
【遊んだ時間】土曜の11時〜16時
【子ども料金】 2人(1歳、4歳) 1,500円x2
【おとな料金】 2人 500円x2
【駐車代】 5時間 1日最大1,500円
——————
【合計】 5,500円
でした。
これにランチ代やアソブラボー以外のとしまえんの乗り物にいくつか乗ったので、実際にはもう少しかかっています。
金額だけ見ると高く感じるのですが、都内の同様の施設の場合は2時間で同じくらいの値段がかかったりするので、時間無制限ということを考えると、安いのではないかと思います。
時間に余裕たっぷりで子どもも思いっきり遊べて満足ですし、疲れて爆睡してくれるのも助かります。笑
遊びに行くときの服装や持ち物は?
施設内では子どもは靴下を脱ぐ必要があります。
うちの子はスカートの下にタイツを履いていってしまったので、靴下ではなくタイツを脱ぐことになってしまいました…。遊びに行く際には女の子もズボンをオススメします。
かなり走り回ったりして汗をかく場合がありますので、タオルは持って行ったほうがいいと思います。
体を動かして汗をかいた後にそのままでロールプレイングゾーンでおもちゃで遊んだりとかだと風邪を引いてしまうかもしれませんからね。
まとめ
としまえんにできたキッズスペースということで、遊園地内にあるから料金が…と思っていましたが、実際は入園料はかからず、他の大型キッズスペースと比較してもリーズナブルな印象です。
冬の寒さや夏の暑さ、雨などの天候も気にせず遊べるのが嬉しいです。
そしてこういった大型のキッズスペースは練馬区、豊島区、中野区、板橋区近辺ではなかったので今後もよく利用することになりそうです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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