毎日の赤ちゃんのお風呂。なんとか安全にそして楽にできないか…我が家も色々と試しました。
そこで2人の育児の中で赤ちゃんをお風呂に入れる時に便利になったグッズをご紹介したいと思います。首の座っていない乳児でも楽にお風呂に入れることができて、本当にオススメです。
お風呂の入れ方なども紹介しますが、看護師であるママが実際に職場の病院でやっているやり方です。ですので、お風呂道具もプロの目で選んでいます。笑
もくじ
赤ちゃんの沐浴・お風呂入れは慣れても大変
赤ちゃんのお風呂は大変ですよね。特に首がすわる前の沐浴は産科で教えてもらったように頭をしっかり支えて、シャワーを掛けて…腕や手首、腰などが疲れてきます。
そして常に片手が使えない状態。
新生児のときなどは慣れないので多少の緊張もあります。
様々なお風呂グッズを試して良かったもの
バスマットやベビーバス、ベビーバスチェアなどを使ってなんとか安全に楽にしたいものです。
そこで様々なグッズを試し、本当に便利で使いやすいものを見つけました。
我が家で試したのはこちら↓
別に狙ったわけでもなく、リッチェルばかり。
リッチェルはストローマグが人気のベビー用品メーカーですね。日本のメーカーであるため安心感もあります。
そのリッチェルのバス関連グッズは価格が比較的安めでコスパが良いため、選んでリッチェルにしていたわけではなく、選んだものがたまたまリッチェルでした。
それぞれの良かった点、イマイチな点をご紹介していきます。
リッチェル ふかふかベビーバスWのレビュー
最初に試したのがリッチェルのふかふかベビーバスWでした。
お手頃価格!
ベビーバス関連の中でのレビュー数の多さや口コミでの評価・評判の良さもさることながら、Amazonなどで2,000円前後で購入できる価格も魅力的でした。
収納や持ち運びに便利!
空気を入れて膨らませるタイプになるため使わない時は小さくしてしまったり、実家への帰省時や旅行、お泊りのときなどに手軽に持っていけます。
空気を入れた状態でもとても軽いです。
気になる点
傾斜がついていて顔がお湯に浸からないようになっていて、おしりの部分に支えがありますが、手を離すとおしりがツルンとすべって顔まで浸かってしまいそうになりました。
そのため、特に新生児の時は両手を離すのは難しく常に片方の手で抱えた状態での沐浴となり、手首などの負担は少しあります。
看護師のママは慣れているのではじめから上手にできますが、不慣れな人にとっては難しく、深いベビーバスでの沐浴はちょっと怖かったりします。
使用感まとめ
良い点とイマイチな点をまとめてみます。
<良い点>
- 価格がお手頃でコスパが良い
- 収納、持ち運びが楽
<イマイチな点>
- 新生児の時には他のベビーバス同様に常に片手で支えている必要がある
- 凸凹した形のため、隙間に水が溜まって水切りがやや面倒
収納の良さと持ち運びが楽なのがメリットではあるのですが、そんなに持ち運ぶことがなく、結局我が家の場合は実家に置きっぱなしとなりましたが、価格が比較的安いため実家に置いておくとか、そういう使い方も良いかも知れません。
我が家での使用期間 | 新生児〜 でもすぐに「ひんやりしないお風呂マットR」に買い換えて、 これは実家専用になりました |
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リッチェル ひんやりしないお風呂マットRのレビュー
赤ちゃんのお風呂道具は色んな所で紹介されていますが、様々試した結果、我が家で本当に良かったのはこれです。
写真で見ると沐浴に使うイメージかも知れませんが、沐浴の時期が終わっても赤ちゃんの身体を洗うのにとても便利です。
とてもシンプルなんですが、このリッチェル ひんやりしないおふろマットR
良い点や使い方をまとめてみます。
両手が自由に使える!
何がそんなに良いのかと言うと、とにかく両手が自由に使えることです。
完全に寝かせても顔が水に使ってしまうことがないため、片手で支える必要がなく、体勢も楽で手や腰が疲れることもありません。
他のベビーバスだと、深すぎて手でずっと頭を支えておく必要があったりしますが、その点、リッチェル ひんやりしないおふろマットR
滑り止めなどがあるわけではないですが、赤ちゃんが滑ることもほんとんどありません。
大泣きしても暴れても、慣れないパパでも簡単!
これも実体験ですが、赤ちゃんの沐浴が苦手・やり方がわからない、、というパパでもこれがあると楽勝です。
このお風呂マットに寝かせた赤ちゃんを泡で洗ってあげて、シャワーで流してあげるだけです。
赤ちゃんが大泣きすることや暴れることがあったとしても、両手が使えるので余裕を持って焦ることなく誰でも沐浴できます。
というより、大泣きや暴れるどころか、寝かせてシャワーを浴びている間に寝てしまうこともしばしばです。
手入れが楽で清潔!
リッチェル ひんやりしないおふろマットRは
使い終わったら壁に立て掛けて水を切ってもいいですし、赤ちゃんのお風呂が終わったらタオルで拭いて脱衣場の端に置いておくこともできます。
そしてシンプルな形状をしているため、洗い流すのも簡単ですし、乾かすのも楽で清潔です。
ちなみに素材は正確には発泡スチロールではなく、「発泡ポリプロピレン」という断熱効果の高い素材です。冬でもひんやりしない優れものです。
長く使える!
商品説明では生後6ヶ月頃までとなっていますが、我が家では10ヶ月を過ぎても使用しています。
まずはこのお風呂マットで身体を洗って、そこから浴槽で入浴させることもあれば、そのままシャワーだけで終わることも多いです。
6ヶ月も過ぎると、さすがに手足がはみ出ますが、成長したなぁと実感します。笑
使用感まとめ
良い点とイマイチな点をまとめてみます。
<良い点>
- 寝かせて使うため両手が使えて楽
- お湯に顔が浸かってしまわないため安全
- 軽い
- 簡単に拭いたり乾かしたりできて清潔
- 意外と長く使える
<イマイチな点>
- 折りたたんだりできないので多少場所を取る
ベビーバスというわけではないのですが、赤ちゃんの身体を洗うのにとても便利なグッズです。
入浴自体は生後一ヶ月過ぎからはママやパパと一緒に浴槽に入れることを考えると、赤ちゃんの身体を洗うためだけのベビーバスマットと割り切っての使い方が便利です。
新生児のときから1歳過ぎでも使えるお風呂マットです。
我が家での使用期間 | 新生児〜1歳過ぎ頃 |
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リッチェル ふかふかベビーチェアRのレビュー
これはバスチェア専用というわけではなくベビーチェアなのですが、公式サイトでお風呂でも使えるとあったので購入しました。
収納や持ち運びに便利
これもふかふかベビーバス同様に空気を入れて使うタイプです。
空気を入れなければ小さく折りたためますし、空気を入れた状態でも軽いです。
なんと言っても、前の部分の突起をプシュプシュ押すと空気が入ってくれるのが素晴らしいです。
使用感まとめ
膨らませると意外と大きくお風呂に入れてみると結構場所を取りました。
また、これもふかふかベビーバス同様に凹凸の隙間に水が溜まりやすくて水が切りにくいです。
口コミなどにあるように、赤ちゃんのお座りの練習に使うのが良いかも知れません。
我が家でもお風呂で使ったのは2,3度で、その後はお部屋でのベビーチェアとして使いました。その使い方だと、汚れた時に簡単に拭けるので使いやすかったです。
うちの子はこれに座って食べたおせんべいが初めてのおやつで、その時の写真が上の画像です。笑
イマイチだった点として、5〜6ヶ月ほど使用していると穴が空いて使えなくなってしまいました…。
我が家での使用期間 | 1歳頃〜 お風呂では2,3度の使用でその後はベビーチェアとして部屋で使用 |
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リッチェル ひんやりしない お風呂チェアRのレビュー
ふかふかベビーバスWが意外とお風呂では使いにくかったため、次に購入したのがリッチェル ひんやりしないお風呂チェアRでした。
軽くて取扱が簡単でお手入れも楽!
これもひんやりしないお風呂マット同様に発泡スチロール(発泡ポリプロピレン)で出来ています。とても軽いので取扱が楽です。
また、凹凸も少ないため簡単に水が拭き取れて手入れが楽で清潔です。
使用感まとめ
ひんやりしないお風呂マットの後にメインで使っているのがこのひんやりしないバスチェアなのですが、赤ちゃんを座らせても安定しているため、安心して座らせておくことができます。
座らせている間に自分が身体を洗ったりできるのでワンオペ時に重宝しますのでオススメです。
ただ、お風呂マット違い、座らせた状態で赤ちゃんの身体を洗うのが若干大変です。特にお尻を洗うのが大変で、泡で身体が滑るためお尻を持ち上げるのが難しいです。
そして、前を遮るものがないため、成長してくると立って逃げ出すようになります。笑
我が家での使用期間 | 1歳頃〜2歳頃(立って逃げ出すようになるまで) |
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赤ちゃんのお風呂の入れ方
リッチェル ひんやりしないおふろマットRを使って、新生児から1歳くらいまでの赤ちゃんのお風呂を入れ方をご紹介します。
ママやパパは着衣のままで、ワンオペ育児でできるやり方です。
そして、看護師であるママが実際に病院でやっているやり方です。
1)お風呂場の準備
まずお風呂の床にベビーバス(またはバスチェア)を置き、横に洗面器を置きます。
そしてベビーバスと洗面器にお湯を張ります。(我が家の場合はこのベビーバスがリッチェルのお風呂マットです)
洗面器にはガーゼなどを入れてすぐに使えるようにお湯に浸しておきましょう。
入浴もする場合は浴槽にお湯を張ります。
2)脱衣場の準備
脱衣場の床を簡単に掃除します。
脱衣場の床にバスタオルを敷き、その上に赤ちゃんの肌着、オムツを広げて乗せます。
その上にさらにタオルを敷きます。
一番下に敷いているバスタオルは赤ちゃんを直接床に置かない、触れさせないためのもので、実際に身体を拭くのは上に敷いたタオルです。
そして、保湿液やベビーミルクをそばに準備します。
また、冬場や寒い時期は暖房で脱衣場を温めておくことをオススメします。
我が家はセラミックヒーターのこれ↓を使っています。
パナソニック セラミックファンヒーター コンパクト ホワイト DS-FN1200-W
※ヒーターを使う場合は事前に温めておいて、赤ちゃんを脱衣場に寝かせている時は触って火傷しないようにヒーターの電源はOFFにしましょう!!
3)お湯・シャワーをかける
赤ちゃんを脱衣場のタオルの上に寝かせて肌着を脱がせ、お風呂場の風呂マットの上に寝かせます。
赤ちゃんにお湯をかけます。(お湯の温度は38℃くらい、冬場は38〜40℃くらい)びっくりしないように足元からゆっくりかけます。
水圧が強くなりすぎないように注意しましょう。
冬場は身体が冷えないように胸からお腹にかけてガーゼを乗せておくと良いです。
4)からだを洗う・すすぐ
シャワーで身体が暖まったら、顔、頭、体の順に洗います。
ベビーソープをしっかり泡立てて洗います。
入念に洗ったほうが良いのは、頭、首、おしりです。
おしりはオムツでかぶれないように特に入念に洗います。
意外と汚れが溜まりやすいのが首(あごの下)で、ここもしっかり洗いましょう。
すすぎは入念にしましょう。
顔はガーゼで優しく拭いてあげましょう。
我が家で使っている赤ちゃん用ボディソープは↓こちらです。
最初から泡で出きて、頭も含めて全身洗えるものがオススメです。
5)身体を拭く、保湿する
洗い終わって、シャワーで十分に身体が暖まっていたら脱衣場に敷いたタオルの上に赤ちゃんを置き、タオルで包むように優しくすばやく身体を拭きます。
そして、ベビーローションなどの保湿液とベビーミルクを塗ります。
6)服を着せる
タオルを剥がして、下に敷いてあるオムツや肌着、服を着せていきます。
湯冷めしないように手早く行いましょう。
入浴をする場合
ワンオペで赤ちゃんをお風呂に入れるときで入浴もする場合は、赤ちゃんの身体を洗い終わったら抱えた状態で一緒に浴槽に入りましょう。
浴槽から上がったら脱衣場で赤ちゃんと自分の身体をよく拭いて身体を冷やさないようにしてから、赤ちゃんの保湿などを行いましょう。
ママ・パパ二人で行う時は、ママかパパのどちらかが先に浴槽に入っておき、赤ちゃんの身体が洗い終わったら赤ちゃんを浴槽で受け取って一緒に浸かると楽です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんのお風呂道具を色々と使ってみた我が家としては、リッチェルのひんやりしないシリーズがオススメです。
「ひんやりしない」という利点もさることながら、発泡スチロール(発泡ポリプロピレン)という素材が、気軽に使いやすくて良いです。
特に、ひんやりしないお風呂マットは両手で赤ちゃんを洗ってあげられるので本当に楽で便利です。
毎日の赤ちゃんのお風呂入れが大変に思われている方の参考になれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございます!
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