前々回の「うさぎの飼い方 エサやトイレ、においのこと」
と前回の「うさぎの飼い方 部屋の温度や外出、留守番について」
に続いて、今回はうさぎのお手入れや飼う際の注意点について書きたいと思います。
どんなお手入れが必要?
うさぎはとてもきれい好きで、常に自分の身体を自分でキレイにしています。
なのでお風呂に入れたりなどは必要ありません。
顔を両手で拭いたり、長い耳を手で掴んで拭いたりする様子はとても可愛いです。
換毛期に要注意
グルーミング(毛づくろい)は時々必要です。
特に季節の変わり目にある換毛期は抜け毛が増え、それをすべてうさぎ自身が自分で舐め取っていたりすると、毛をたくさん飲み込んでしまい、その毛がお腹の中に溜まって体調を崩してしまう毛球症という病気になってしまいます。
毛球症ならないためにも、ブラシを使って頭からおしりの方向に向かってブラシをかけてやる必要があります。おしり付近や顎の下の毛などがよく抜けます。
ブラシは先が丸いゴムのブラシがおすすめです。金属のブラシもよく売っていますが、うさぎの皮膚はデリケートなため、傷つけてしまわないように、ゴムのブラシを使って優しく回数を多くやってあげるのが良いと思います。
オススメのブラシはこちら。
換毛期の中でも春(3〜4月頃)と秋(10〜11月頃)の2回はかなり抜け毛が増えます。
朝ケージの中を覗いてみると明らかに抜け毛の量が多くなっているので換毛期になったことに気づくことが出来ます。
この時は入念にグルーミングをしてあげたほうがよいでしょう。
もちろん、日常的にやってあげることが一番です。
爪切りは大事だけど、大変…
うさぎの爪も伸び続けると引っかかたり割れたりと事故や怪我につながるため、切ってあげる必要があります。頻度としては1,2ヶ月に一度くらいです。
うさぎの爪は犬や猫と同じように血管が通っており、切ると行っても先を1,2mmほどちょっと切るだけです。
と、これだけだとすごく簡単そうに思えるのですが、うさぎはそもそも抱っこされることをあまり好まないことが多く、また、足を触られるをとても嫌がります。
そのため、爪切りをしようとするとめちゃくちゃ暴れます。悪戦苦闘の一大イベントになってしまいす。。
できればうさぎを抑える人と切る人の2名でやるのがいいのでしょうけども、いつもそういうわけにはいかないので、一人でやる場合は椅子に座った状態で両太ももの上にうさぎを乗せて、上半身を覆いかぶせるようにしてお腹でうさぎを挟んで固定します。
その状態で確実にうさぎが暴れて逃げ出せないようにしてから切ります。言うのは簡単ですが、これが難しい…。
動物病院やうさぎショップで切ってもらう
爪切りは暴れるからできない、、、という場合は動物病院で切ってもらいましょう。近くにうさぎを取り扱っているショップがあるのであれば、やってもらえるか聞いてみてもいいかもしれません。
実際うちの子も爪切りはとても嫌がります。そしてたまたま近くのうさぎショップが爪切りをしてくれるので、そこでやってもらうことが多いです。
料金は1回500円くらいです。グルーミングも1回1,500円でやってくれるので、合わせてお願いすることもあります。店員さんはさすがで、いとも簡単にやってくれます。笑
本日は以上です〜。
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