子どもを映画館に連れて行った経験から、幼児の映画館デビューや子連れで映画を観に行くときの注意点などをまとめてみました。
子どもにおすすめの映画シリーズやその理由も紹介しようと思います。
もくじ
幼い子どもを映画館に連れて行く5つの注意点
幼児を映画館に連れて行く時に気をつけたいことや準備しておいたほうが良いことがありますので、まずはそれらをご紹介します。
スクリーンが見えないことがある
子どもは背も座高も低いため、前の座席や人の頭でスクリーンが見えないことがあります。劇場内の座席の配置や傾斜、スクリーンの大きさなどにもよりますが、見えないことはよくあります。
劇場によっては子ども用クッション(ベビーチェア)などがあり、座席に置いてその上に座ることもできます。しかし、子ども向け映画の場合は利用者が多く、クッションの数に限りがあり、遅い入場だとすべて使われてしまっていることがあります。
子ども用チェアの貸出があるか事前に確認をしたり、クッションを確実に使えるように早めに入場するか、荷物が気にならないようであればクッションを持ち込んでも良いかもしれません。
映画がはじまる直前にトイレに必ず行かせる
映画の上映時間は子ども向けの短いものであっても1時間くらいはあります。
上映中に途中でトイレに行くのはかなり気を使いますので、そうならないように直前には必ずトイレに連れて行くようにしましょう。
そして上映前や上映中は水分を取りすぎないようにした方が良いかもしれません。それでも心配な場合は通路に近い座席を選ぶようにしましょう。
寒さ対策を忘れずに
映画館の劇場内は意外と冷えます。特に夏は冷房が結構かかっていますので薄着だと寒いことがあります。冷えるとトイレも近くなりますので寒さ対策をしておきましょう。
子どもに一枚羽織れるものを用意しておくか、映画館の入場時にブランケットを貸してもらえるところもありますので、それらを利用するようにしましょう。
体調が悪いときは行かない(重要!)
映画館は多くの人が集まる場所であるため、中には風邪を引いている人などもいると思います。
そのため、まだ免疫力が低い子どもは体調が万全でない時などに映画館に行くと、かなりの確率で風邪を引いたりします。(実体験済みです…)
上に書いた寒さ対策も体調を崩さないために重要ですが、少しでも体調が悪そうであれば映画鑑賞の日を改めることの方をおすすめします。
子どもは映画の上映中に飽きることがある
まだ幼い子どもにとっては、映画上映中の1〜2時間はかなりの長時間です。
最初は集中して観ていて、どんなに好きなキャラクターやアニメの映画であっても、途中で飽きてしまうことはよくあります…
飽きてからまた再度集中して観てくれることもありますが、飽きてグズったりしてしまうこともありますので、その時は周りの迷惑にならないように早めに出るようにしましょう。残念ですが、そこは「そういうこともある」と予め思っておいて心に余裕を持っておきましょう。
子ども向けのおすすめ映画シリーズ紹介
子ども向け映画では、上記に書いたような「途中で飽きる」ようなことがないように色々と工夫されています。
そんな子どもの映画館デビューにおすすめの映画シリーズを紹介しようと思います。
【幼児向け】アンパンマン映画シリーズ
王道ですね。子どもならみんな大好きアンパンマンです!
おすすめの理由としては人気であることもそうですが、「アンパンマン映画館デビュー応援プログラム」として、下記のようなことがあります。
- 上映時間が短い(飽きないように)
- 真っ暗じゃない(怖がらないように)
- 音量が控えめ(びっくりしないように)
- 一緒に歌って踊れる(飽きないように)
<アンパンマン映画館デビュー特別映像>
参考: アンパンマン映画館デビュー応援プログラム
http://anpan-movie.com/2019/sp/debut.php
アンパンマン映画は30作以上が公開されており、毎年夏前の公開です。
【幼児向け】しまじろう映画シリーズ
アンパンマン映画ほどではないかもしれませんが、幼児に人気のしまじろうの映画シリーズです。
アンパンマン映画と同じように、上映時間が短い、真っ暗じゃない、音量が控えめ、
一緒に歌って踊れるコーナーがあるなどの子ども向けの映画となっています。
毎年春頃の公開の映画シリーズです。
【女の子向け】プリキュア映画シリーズ
女の子に大人気のプリキュアの映画シリーズです。
幼稚園や保育園の女の子の間ではプリキュアの話題やグッズが流行りまくりです。
入場プレゼントでライトがもらえて、映画の途中にそのライトを振って応援したりするコーナーがあり、飽きないような作りになっています。
毎年、春と秋に公開されている映画シリーズです。
【男の子向け】仮面ライダー映画シリーズ
女の子がプリキュアなら、男の子は仮面ライダーです!
今や様々なタイプの仮面ライダーが生み出され、年に数回新作が発表される大人気の映画シリーズです。
過去の仮面ライダーが集合するスペシャルな映画もよく企画されており、大人の人気も高い映画シリーズです。
【男の子向け】ウルトラマン映画シリーズ
仮面ライダーと男の子の人気を二分するウルトラマンの映画シリーズです。
子ども向けと言いつつも大人からの人気も意識して割と本格的に作られた映画シリーズのため、親子で楽しめます。
毎年春(または秋)に公開されている映画シリーズです。
子連れ映画 Q&A
子連れで映画行くときの不明な点をまとめました。
何歳で映画館デビューするのが良い?
せっかくお金を払って観に行くので、ある程度集中して映画を観ることができる年齢が良いと思います。
うちの子の場合は、3歳で映画館デビューしましたが、途中で退出などすることもなく最後まで楽しんで観てくれていました。
4歳半の現在で4,5本の映画を観ています。
食べ物や飲み物は持ち込める?
映画館毎のルールによりますが基本的には飲食物の持ち込みNGだと思います。
ですが、幼い子ども用の食べ物やのみものが用意されていることは少ないため、子ども用のお茶を水筒に入れたり、小さなおやつをこっそり持ち込んだりはしています…その場合、付添の親はちゃんと何か劇場のフードなどを買うようにしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子どもと映画に一緒に行けるようになるのは本当に嬉しいですよね。楽しい時間を過ごせるように事前の準備などはしっかりしておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございます!
<こちらの記事もオススメです>