4歳と1歳の子連れで伊豆シャボテン動物公園に行ってきました。カピパラや様々な動物と触れ合うことができて子どもたちも大喜びの素敵な動物園でした。
感想とともにも料金や割引クーポン、アクセスや混雑状況などをまとめましたのでご紹介します。
伊豆シャボテン公園はココがすごい!
伊豆シャボテン動物公園は静岡県伊東市にあり、1959年開園のサボテンとカピパラなどの動物が飼育されているテーマパークです。1959年開園というのはかなりの歴史です。
カピパラと触れ合える!
割と広めのカピパラ虹の広場というエリアにカピパラが普通にいます!
カピパラを見に行くと言うよりも、カピパラたちの中に入っていくという感じで、何事もなくカピパラたちが歩いていて、エサやりをしたり撫でたりすることができます。
11月中旬から4月上旬までは露天風呂に入っている姿を見ることができます。
園内の「森のどうぶつレストラン~GIBBONTEI~」には席に大きなカピパラのぬいぐるみがあったりして子どもも喜びます。各種カピパラグッズなども充実していました。
リスザルが自由にフラフラ歩いているのには理由あり!
園内をリスザルがウロウロ歩いています(笑)最初はびっくりしました。それくらい普通にフラフラ歩いてます。
1日2〜3回エサやりタイムがあり、園内放送が流れます。その時にはリスザルがわんさか集まってきます。人に慣れているので肩や頭に乗ってきたり触れ合いができます。
何故か園内を自由気ままに歩いてるリスザルの放し飼いの理由はなんと害虫駆除をしてくれるからだそうです。植物園がありサボテンも多いシャボテン公園ですが、それらの生育の邪魔をする害虫をリスザルたちはエサとして食べてくれるんだそうです。
そんなリスザルですが、見つけてもあまりちょっかいを出しすぎると噛まれたりすることがあるようなので、触れ合いすぎにも注意が必要です。
ご長寿ハシビロコウのビルくんがいる!
園内の鳥たちのエリアである「バードパラダイス」にいるハシビロコウのビルくんは、1981年に来園し2019年で38周年になるそうです。そしてその推定年齢は49歳…世界でも類をみないご長寿!さらには日本国内では唯一を放し飼いをしているのが伊豆シャボテン動物公園とのことです。
そんな貴重な鳥のハシビロコウのビルくんですが、全然動かないということでも有名です。テレビなどのメディアにも度々紹介されているようです。高齢のために自分の部屋で過ごすこともあるそうですが我が家が遊びに行った時はバードパラダイス内にいました。そして全然動きませんでした!笑
園内の池をボートで巡るツアーがある!
入園料とは別に料金がかかりますが、園内の池をボートで所要時間15〜20分かけて巡りながら動物たちを見ることができるツアーがあります。日本国内の動物園では珍しいそうで、コースによっては途中にある島に上陸してワオキツネザルなどにエサやり体験や触れ合いができるようです。
当日受付のみの先着順のため、我が家は残念ながら体験できず…次回来園時には是非体験したいと思います。
とにかく動物との触れ合いが多く、大人も楽しい!
園内の様々エリアに入ると放し飼いになっている動物の多さに驚きました!
カビバラをはじめ、リスザル、カンガルーやワラビー、アヒルやヤギなど、普通に触れられる動物があちこちにいるため、子どもだけでなく大人も楽しいです。
植物園の温室が広く、サボテン狩りが楽しい!
シャボテン公園というだけあって、サボテンがたくさんあり、温室もビックリするくらい広いです。広いと言うか、入り口から出口までが超長いです。笑
というのも、シャボテン公園のすぐそばにある大室山が昔に噴火したときに火口から出た溶岩流を掘って通路が作ってあり、たくさんある温室がその通路でつながっています。子どもはその通路を最初か最後まで通るだけでも大はしゃぎで、2周していました。笑
その長い通路のゴール地点にサボテン狩りが出来る温室があります。サボテンはものすごくたくさんの種類があり、それらを好きに選んで好きな器に寄せ植えができます。サボテンと器を選べばスタッフの人がいい感じに寄せ植えしてくれて育て方などを教えてくれます。
我が家も小さいサボテン4つの寄せ植えを作って、お土産というよりも自宅用に買いました!
伊豆シャボテン公園とは?
伊豆シャボテン公園について概要をまとめました。
伊豆シャボテン動物公園に名称を変更!
2016年10月22日、開園から57年目にして名称を「伊豆シャボテン公園」から「伊豆シャボテン動物公園」に改称。
1959年開園からの歴史ある名称に「動物」を加えただけあって、実際に行ってみるとサボテンなどの植物園もあるものの、動物も多数飼育されていて「動物公園」という名称のほうが確かにしっくり来る感じでした。
営業時間やアクセス
営業時間 | 【3月〜10月】 9:00~17:00(最終受付 16:30) 【11月〜2月】 9:00~16:00(最終受付 15:30) |
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定休日 | 休みは特に設けられておらず、 年末年始も含め営業しているようです |
場所 | 静岡県伊東市富戸1317-13 |
電話番号 | 0557-51-1111 |
アクセス (電車・バス) |
JR伊東線 伊東駅より東海バス利用(約35分) JR伊東線 伊東駅よりタクシー利用(約25分) 伊豆急行線 伊豆高原駅から東海バス利用(約20分) 伊豆急行線 伊豆高原駅からタクシー利用(約10分) |
駐車場 | 乗用車 400台(駐車料金 500円) バス18台(駐車料金 1,000円) |
入園料金
大人(中学生以上) | 2,300円 |
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小学生 | 1,100円 |
幼児(4歳以上)
|
400円 |
シニア(70歳以上) | 1,900円 |
※団体割引や特別福祉割引などは公式ページをご確認ください
https://izushaboten.com/information/index.html
その他に「アニマルボートツアーズ」や「動物エサやり体験」などは別途料金がかかります。
割引、クーポン、前売り券情報
入場料が大人2,300円と公営の動物園からすると割高感がありますね…
以前はJAF会員の割引があったようですが、2019年3月現在は下記の割引チケットのみのようです。
<当日購入可能!前売りチケットの割引料金>
大人(中学生以上) | 2,300円 → 2,000円(300円引) |
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小学生 | 1,100円 → 900円(200円引) |
幼児(4歳以上)
|
400円 → 300円(100円引) |
→
※コンビニチケットもあるようですが上記はスマホから簡単に購入できます。
大人2人と小学生と幼児の子ども2人の4人家族で行った場合、計900円も割引になりますのでこの入園割引クーポンを購入していくのがオススメです。
伊豆シャボテン動物公園にいる動物一覧
伊豆シャボテン動物公園内にはいくつかのエリアがあり、そこに様々な動物がいます。それらを一覧で紹介します。
エリア | 動物 | 補足 |
---|---|---|
カピバラ虹の広場 とその周辺 |
カピバラ 七面鳥 フレミッシュジャイアント ピグミーゴート ミーアキャット コガネメキシコインコ アルパカ |
エサやり体験(有料) ペット同伴不可 |
チンパンジーの島 | チンパンジー | |
なかよし牧場 | シェットランドポニー ミニチュアホース マーラ ミミナガヤギ アローカナ |
エサやり体験(有料) ペット同伴不可 |
わくわくモンキーハウス | モルモット ヨツユビハリネズミ フレミッシュジャイアント フクロモモンガ スローロリス ワタボウシタマリン |
触れ合い可 エサやり体験(有料) |
バードパラダイス | ハシビロコウ オオサイチョウ ホオジロカンムリヅル ベニイロフラミンゴ インカアジサシ 白クジャク |
ペット同伴不可 |
カンガルーの丘 | クロカンガルー ワラビー コクチョウ エミュー |
ペット同伴不可 |
インコ広場 | ルリコンゴウインコ ミドリコンゴウインコ アカコンゴウインコ ベニコンゴウインコ |
|
チンパンジアム | チンパンジー | エサやり体験(有料) |
シャボテン温室 | フタユビナマケモノ シロムネオオハシ パカ ミナミコアリクイ ムツオビアルマジロ アカハナグマ コツメカワウソ フェネック アグーチ オウギバト オリイオオコウモリ |
エサやり体験(有料) |
アニマルボートツアーズ | エリマキキツネザル リスザル ジェフロイクモザル クロキツネザル ミーアキャット ブラウンキツネザル ワオキツネザル モモイロペリカン シロテテナガザル クロシロエリマキキツネザル |
ツアー有料 |
園内放し飼い | インドクジャク リスザル アフリカハゲコウ |
※2019年3月16日にレッサーパンダ館がオープンしました!
ここに書いたよりももっとたくさんいそうな気がします…。
行ってみてわかった伊豆シャボテン動物公園Q&A
伊豆シャボテン動物公園に実際行って遊んでみてわかったことをまとめました。
混雑状況は?
我が家が行ったのは3連休の初日でした。おそらく混雑しやすい日だったと思いますが、開園後の10時30分くらいの到着でしたが駐車場もそこまでの混雑はなく、入場待ちはほぼない状態で入場できました。
入場直後の11時からのアニマルショーはほぼ満席に近かったので、午前中のアニマルショーを良い席で見たい場合は10時までには到着している方が良いと思います。※アニマルショーは午後にもあります
夏休みや春休み、ゴールデンウィークなどは混雑するようです。
犬などペットも一緒に入れる?
リードをつけていれば犬などのペットも一緒に入ることができます。
ただし、園内の一部のエリアは動物が放し飼いにされていたりするため、ペット連れでは入れない場所もあります。
赤ちゃんや幼児でも楽しめる?
4歳と0歳の子連れで行きましたが、エサやり体験や動物と触れ合いができるので幼児でも楽しめると思います。
オムツ替えや授乳もできるベビールームもありました。
食べ物は持ち込める?
食べ物は持ち込めます。園内のレストランなどには持ち込めませんが、ベンチもありますし、レジャーシートなどを敷く芝生の広場もありますので持ち込んだお弁当などのランチをそこで食べることができます。
我が家は園内のレストランを使いましたがランチ時でもそこまで混雑はしていませんでした。
ベビーカーは持ち込める?レンタルはある?
ベビーカーは持ち込めます。幼児や小さい子どもが多い遊園地ですので、ベビーカーの子連れ客も多いです。ベビーカーのレンタルも有料ですがありました。
アニマルショーはベビーカーは入れないのでベビーカー置き場に置くことになります。
また、バードパラダイスなど園内の一部はベビーカーで入るのは難しいエリアもありましたので、赤ちゃん連れの場合は抱っこ紐も持っていくことをオススメします。荷物が多い場合は有料コインロッカーもあります。
ホテルや旅館など近くに宿泊場所はある?
伊豆熱川温泉が近くにあるので、宿泊にはそこの温泉旅館やホテルなどがオススメです。
我が家の場合は「伊豆熱川温泉ホテルカターラ」という温泉リゾートホテルに泊まりました。年中入れるプールやスパ、キッズルームや露天風呂付き客室などがあり子連れにありがたいホテルでした。
気温や気候などは?
高原にあるため結構風が強い時があります。そして、我が家が行った時には一時的にものすごく霧が発生しました。ビックリするぐらい濃い霧が…。
そのため、秋や冬は体感的にかなり寒くなることがありますので、温かい格好をオススメします。
雨の日でも楽しめる?
サボテンなど植物園の温室などがあるので雨の日でも遊ぶことはできます。公式ページでも雨の日のオススメコースを紹介しています。
https://izushaboten.com/enjoy/course_rain.html
しかし、動物園として楽しむ場合は雨の日はちょっと難しいかなと思います。特にベビーカーがある場合は雨の日に園内を回るのは大変だと思います。
同じ入園料を払って遊びに行くのであれば雨の日はあまりオススメはできないです。
年間パスポートはある?
2019年3月現在、年間パスポートなどはないようです。
まとめ
カピパラとの触れ合いで子どもはとても喜んでいました。伊豆旅行の際には伊豆シャボテン動物公園はオススメの観光地です!
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ちなみに、イルミネーションがあるのは同じ伊豆シャボテン動物公園グループの「伊豆ぐらんぱる公園」ですのでお間違いなく!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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